Windows 8 Consumer PreviewをVMwareESXi 5.0にインストール
Windows 8 Consumer Previewが発表されたのでESXi 5.0にインストールしてみました。
「Windows 8 Consumer Preview」リリース、新OSで何ができるのかまとめ - GIGAZINE
手順
ESXiでWindows8を動かすためには以下の作業を行う必要があります。
ESXi 5.0へパッチ適用(ESXi500-201112001)
Windows8 を動かすためにはESXi5.0にESXi500-201112001のパッチを適用する必要があります。
VMware Knowledge Base
以下の手順でパッチを適用できます。
- 以下ページからパッチのダウンロードを行います。
- ダウンロードしたパッチをSFTPツールやデータストアブラウザを用いてESXiにアップロードします。
- メンテナンスモードに切り替える前に全てのゲストOSを停止します。
- ゲストOSを停止後にESXiをメンテナンスモードに切り替えます。
- ESXiサーバーにSSHログインします。
- コマンドを実行してパッチを適用します。
- esxcli software vib install -d /vmfs/volumes/xxxxxxxx-xxxxxxxxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxxxx/patch/ESXi500-201112001.zip
- パッチ適用後にrebootコマンドを実行し再起動します。
- 起動後にメンテナンスモードを解除しゲストOSを起動します。
上記手順でパッチを適用することでバージョンが「ESXi, 5.0.0, 515841」に上がります。
VMwareESXi 5.0で新規仮想マシンを作成
以下のサイトを見ていただければインストールできると思います;-)
Install Windows 8 Consumer Preview as VM in VMware vSphere 5 - ivobeerens.nl
以下設定で新規仮想マシンを作成します。
- 構成:カスタム
- 名前と場所:適当
- ストレージ:適当
- 仮想マシンのバージョン:8
- ゲストOS:Microsoft Windows 2008 R2 or Windows 7
- CPU:適当
- メモリ:適当
- ネットワーク:アダプタをE1000
- SCSIコントローラ:適当
- ディスクの選択:新規仮想ディスクを作成
- ディスクサイズ:適当
- 詳細オプション:適当
作成した仮想マシンを選択し右クリックで「設定の編集」を選択します。
オプション:Windows 8に VMware Tools をインストール
通常の方法でVMware Toolsをインストールしようとすると以下エラーが出てしまいます。
No VMware Tools package is available. The VMware Tools package is not available for this guest operating system.
以下手順でVMware Toolsをインストールすることができます。